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つい口をついて出てしまう、悪い口癖。特に女性から評判が悪い口癖。「でも」、「いや」、「しかし」です。
中には「いや、でも、しかしですね~」と連続技を繰り出している人もいるかもしれません。
この口癖は、会話している相手から見れば、自分が否定されたように感じる言葉です。
話している本人がそのつもりがなくても、相手がひそかに傷ついてしまう言葉なのです。
このような口癖の人は、相手の話を真剣に聞いてしまう故に出てしまうというところがあります。
つまり本気で聞いて、本気で何かアドバイスをしようとしているから、相手を否定する言葉がつい出てきてしまうのです。
しかし相手はあなたの相談者ではなく、これから友人となり、恋人となり、家族となる相手かもしれません。
家族といる時の会話を思い出してみてください。家族は、あなたからのアドバイスを本気で必要としているでしょうか。
ただ、なんとなく寄り添って、くだらない話をしていることが多いはずです。女性との会話も、基本的にそのようでいいのです。
真剣さは自分の熱い気持ちを相手に伝える時にだけとっておき、まずは女性にリラックスしてもらえ、楽しんでもらえるような場をつくることに集中しましょう。
「でも」、「いや」、「しかし」がつい口から出そうになった時は、代わりにこんな言葉を口から出すようにしてみてください。「そうですね」、「僕もそう思う」、「すごく、よくわかる」です。
たとえば、レストランやカフェで女性がこんなことを言ったとします。
「ここのランチ、値段の割に味がいまいちだよね」ここで、決してレストランがどんな原価設定をして、どれだけ苦労して、この値段でこの料理やコーヒーを出しているか、決してわかっていても口にしてはいけません。
この場合は「そうだね」、「僕もそう思った」、「わからなかったよ、食通なんだね!」がベターな返答方法です。もしくは笑って濁しましょう。
相手をまず認めること。最低限、否定しないこと。それが女性と会話を進めていくにおいて、とても大切なことです。
女性が苦手な人は、自分が女性から認められたい、尊敬されたいという思いが強いあまりに、相手を否定するところから始めてしまいます。それは違います。
あなたが女性を認めることで、女性はあなたに心を開いていくのです。
女性だけでなく、人間関係の基本は「お互いの認め合い」です。そこからしか、本当の関係は始まらないのです。