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話題は、あなた自身に起こった出来事を中心に

コミュニケーションや会話の中で、一番人が興味を持つ部分はなんだと思いますか?それは「あなたに起こった、出来事」です。

  • 「昨日、歩いてたらさ。偶然○○が…」
  • 「ここに来る前に、偶然見たんだけど…」
  • 「この前、実家に帰ったら…」
  • 「昨日、仕事帰りに上司に呼ばれて…」

こんな会話。よく街中のあちこちから聞こえてくると思います。

 

なぜ、このように似た会話が街のあちらこちらで繰り返されているかというと、人が自分ではない、誰かの身に起こった出来事に、非常に関心を持っているからです。

 

なぜ、これほど人は他人に起こった出来事に、関心や興味を抱くのでしょうか。

 

それは、あなたを通して、その体験を追体験することで、シミュレーションの効果が得られるからです。決して話すことがないので、暇つぶしに出来事を語っている訳ではありません。

 

あなたの出来事を、まるで自分が体験したことのように感じられ、それを楽しめるために他人の出来事に人は興味を持つのです。

 

たとえば昨日、階段から落っこちて膝を痛めたという話をするとします。その時に、相手の顔を見てみてください。眉間に皺を寄せ、痛そうな表情をしていないでしょうか。

 

まさに「階段から落っこちて、膝を痛めた」という体験を、追体験しているのです。

 

女性も同じように、あなたの身に起こった出来事を聞き、そこから男性の目で社会を見たり、追体験したりすることが大好きなのです。

 

特に女性の場合は、男性から見た数々の出来事が珍しく、新鮮であるため、自分に起こった出来事を話すと非常に喜んでくれます。

 

毎日淡々とした暮らしを送っていて、人に話すような出来事がないという人は、見たテレビ番組の話、読んだ本の話、映画の話でも大丈夫です。

 

それを見て、すごく面白かったか、それともつまらなかったのか。とにかく自分の体験を、どんなことでもいいので話しましょう。

 

自分に起こった出来事は自分も話すのが楽しく、さらに聞き手も興味があるため、会話が弾みやすいのです。

 

またあなたの会話に反応して、女性もつい口から、自分の体験談を話したくなってきます。

 

「お互いに、自分のことを話したくなる」そんな場ができあがれば、もう細かいテクニックや、ノウハウは必要ありません。あとは2人で会話を作り上げていくだけです。