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一般的に、女性と男性が会話する場合、75%の確率で男性のほう。女性の会話を途中で遮断し、ストップさせてしまうという統計があることをご存じでしょうか。
男性がなぜデート中、女性の会話を、途中でストップさせてしまうのか。
その理由は男性が途中で、「女性の話を聞かなくなってしまうから」です。たとえば今日、おつきあいしている女性が会社で、何かイヤなことがあったとします。
女性の特徴として、今日起こった出来事を、最初から話そうとする特徴があります。
それは自分に起こった出来事を相手にも共有し、疑似体験してもらい、同じ気持ちをわかちあいたいからです。
男性にとってみれば、なぜイヤな気持ちになった話を、ことこまかに話すのか。思い出して、またイヤな気持ちにならないのかと不思議に思う言動かもしれません。
しかし、女性はイヤだと感じた出来事を親しい相手と共有し、自分の気持ちをわかってもらうことで、自分の感じた痛みをはじめて消化することができるのです。
しかし男性はというと、自分に起こったイヤな出来事は、早く忘れようとする生き物です。
なぜかというと、モチベーションをすぐに持ちなおさないと、次の予定や仕事に支障があるからです。
だから女性にも「もう、そんな話はよそうよ」とか、「いつまでもグジグジ考えてたって、仕方ないじゃないか」などと言って、考えるのをやめさせようとし、女性の話を途中で中断させてしまうのです。
これはとても建設的な考え方ではあります。実は本当の解決方法ではありません。イヤな出来事。イヤなまま記憶の中にとどまってしまうからです。
イヤなままの出来事が記憶にとどまると、イヤな出来事が心の中でくすぶりやすく、いつまでも心の中で「しこり」となって、しつこく残ってしまうのです。女性は、この「心のしこり」をとても嫌います。
この「心のしこり」を取るために、イヤだった経験と向かい合い、誰かと共有することで客観的にその事実と向かい合い、イヤだった経験を消化する作業が必要なのです。
ぜひ、女性の話を終わりまできちんと聞いてあげてください。
女性は会話することで、あらゆる物事と客観的に向き合うことができるのです。
そしてあらゆる出来事を消化し、乗り越え、同じ経験を感じた人にアドバイスを与え、あらゆる人とその体験を共有していきます。
女性と会話するということは、心の奥底まで、いつまでも美しい女性でいてもらうためにも必要なことなのです。