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バラエティー司会者の話の聞き方

バラエティー司会者の、腕の見せ所といってもいいの。「話の聞き方」です。

 

聞き上手な人は相手を上手にリラックスさせ、会話を引き出しやすくし、さらにテンポがよい適切な相槌を打つことで、相手を心地よくさせ、言葉を引き出しやすくするというテクニックを使っています。

 

また、それ以外にも聞き上手な人がよく使う手法があります。

 

バラエティー司会者がよく用いている手法でもありますので、ぜひ参考にしてみてください。

 

自分で相手の話を理解するためにも使います。「あなたの話を、私はよく理解してますよ」というアピールのためにも、使える方法です。

例1

「昨日、上司が個人携帯にメールを送ってきて、なんで返信しなかったのって注意されたんだけど。

 

会社用のアドレスがあるのに、個人携帯に送られても気づかないよね」

 

「わかるわかる。それって玄関じゃなくて、勝手口に荷物置いてく宅配業者と一緒だよね。気づかないよ」

 

相手の話が長くなってきた場合は、聞いている方が忘れるのを防ぐためにも、また「全部覚えてるよ」という意思を伝えるためにも、時々相手の話を要約して、会話に差し挟みます。

例2

「○○で、○○で~(中略)結局、最後になって、『行きたくない』ってあの子が言いだしたの」
「○○ちゃんが『行きたくない』って言ったのは、さっき話してたけど、○○っていう出来事があったからだよね」
「そうそう、それでね…」
(という感じで、ところどころ要約を入れながら、長い会話を進めていきます)

 

自分と同じ経験をしたことがある相手には、女性も「わかってもらえる相手だ」と感じてもらい、親近感を持ってもらいます。

 

またわかっている人を相手に話す場合と、そうでない場合とでは会話に入る熱も違うため、ぜひ自分の過去の経験から、似たことを経験したことがないか思い出してみてください。

例3

「昨日、結婚してる上司と○○ちゃんが居酒屋で飲んでて、なんか見ちゃいけないものを見ちゃった気がしたんだけど…」

 

「あ、俺もそれ経験ある。休日に上司と街でばったり会っちゃって。横に同僚の○○っていう女性がいてさ。そういう時、なんとも言えない空気が漂うよね」